中川先生の部屋ドライマウス専門外来のご紹介

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1ドライマウス専門外来の開設
ドライマウスで困っている多くの患者さんがいらっしゃるにもかかわらず、どこで診てもらえるかがなかなか分からず、また、その対処法も普及していないのが現状です。このようなことから、鶴見大学歯学部付属病院では2002年11月からドライマウス専門外来を設置し、本症でお困りの患者さんの診療をおこなっています。写真:鶴見大学歯学部付属病院
2ドライマウス専門外来での診療
ドライマウス専門外来では、口腔乾燥の原因を明らかにするための診断とその原因に応じた対処をおこなっています.さらに、口腔乾燥が原因で起こる歯や口腔粘膜などに生じるさまざまな症状の診断と治療もおこないます。
3ドライマウス専門外来での臨床研究
ドライマウス専門外来では、患者さんの診療と共に、より良い効果的な治療法の開発のための研究をおこなっています。多くの患者さんに最善の医療を提供することを目的とするものです。このためには、患者さんの資料や検査の検体を使用させていただく必要があります。患者さんに充分な説明をさせて頂き、同意ならびにご承諾を頂いた上で患者さんの資料と検体を研究に用いており、患者さんの個人情報が漏れることは決してありません。もちろん、研究協力にご承諾が得られない場合でも診療には全く差し支えありません。研究は主に鶴見大学の研究室で行いますが、他の研究施設と共同で研究を行うこともあります。写真:研究室
4ドライマウス専門外来のスタッフ
ドライマウス専門外来のメンバーは、多くの講座の歯科医師やスタッフで構成され、様々な角度から検討を加えつつ診療をおこなっています。このように多彩な歯科の専門分野の先生が参加していること、医科との連携を密におこなうことが鶴見大学ドライマウス専門外来の特徴です。
口腔外科学第1講座山田浩之
口腔外科学第2講座1) 中川洋一、山近重生、山口健一
高齢者歯科学講座2) 山本 健、木森久人
口腔細菌学講座3) 前田伸子、大島朋子
口腔病理学講座4) 斎藤一郎
衛生士5) 野田輝美、小川夏子、今井香織、武田全代
1)口腔外科は、口とその周辺の癌や良性腫瘍の手術、顎変形症(あごや顔のゆがみ)の手術、あごの骨折の手術などをおこなう科です。口腔粘膜疾患、カンジダ症などの診断と治療も口腔外科が専門にしています。
2)高齢者歯科は、高齢者の歯科治療を専門におこなっている科ですが、入れ歯の治療が得意な先生がそろっています。保湿装置の研究もおこなっています。
3)口腔細菌学は、むし歯、歯周病、歯性感染症などの原因菌の研究が専門で、ドライマウスでしばしば問題になる口腔カンジダ症も得意分野のひとつです。
4)口腔病理学は、口とその周辺のあらゆる疾患の診断をおこないますが、とくにドライマウス、シェーグレン症候群、唾液腺の再生医療、抗加齢医学を専門にしています。
5)ドライマウス専門外来で唾液検査や筋機能療法を担当しています。
5ドライマウス専門外来の受診について
ドライマウス専門外来のご紹介は予約制になっており、電話[045-581-1001(代)]での予約を受付けています。かかりつけの先生からの紹介状が有る場合は予約の時にお申し出ください。
6そのほかの専門外来
鶴見大学ではドライマウス専門外来のほかに、口臭外来(中川洋一)、摂食・嚥下リハビリテーション外来(園山智生、飯田良平)、歯科東洋医学外来(三浦一恵)、アンチエイジング外来(斎藤一郎)の各専門外来があります。ドライマウス専門外来ではこのような専門外来とも密に連携し治療がおこなわれます。
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